立憲民主党の生方幸夫議員。
「拉致問題は本当にあるのか、ないんじゃないか」といった仰天発言で世間を驚かせた生方幸夫議員ですが、どのような学歴・経歴なのでしょうか。
また、北朝鮮寄りの発言をしていることから「ルーツが朝鮮なのでは?」「韓国との関りは?」といった疑問の声も噴出しています。
生方幸夫議員は韓国や北朝鮮と何か関係がある人物なのでしょうか?
詳しく調査しました。
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生方幸夫の学歴は?プロフィールまとめ

拉致問題の認識で世間を仰天させ、かつ怒りもかってしまった生方幸夫議員。
どのような背景からこのような考えをするに至ったのでしょうか。
プロフィールを詳しく見て行きましょう。
生方幸夫のプロフィール
まずは生方幸夫議員のプロフィールを簡単にまとめました。
名前:生方幸夫(うぶかた・ゆきお)
生年月日:1947年10月31日(2021年10月11日時点で73歳)
出身地:東京都豊島区
出身高校:東京都立志村高等学校
出身大学:早稲田大学第一文学部
2021年10月末で74歳になるのですね!
政治家としてもかなり高齢です。
ルーツは日本

生方幸夫議員は東京都豊島区出身。
「拉致問題は本当にあるのか、ないんじゃないか」といった、北朝鮮との拉致問題をこれ以上追究しないような発言から、「生方幸夫議員のルーツは北朝鮮なのでは?」といった憶測も出ていますが、実際あちこち調べたところ、生方幸夫議員の韓国や北朝鮮、中国との血縁関係に関する情報は出てきませんでした。
そのため、生方幸夫議員は純日本人の家系なのではと思います。
早稲田大学卒

生方幸夫議員は早稲田大学第一文学部を卒業しています。
「早稲田大学第一文学部」というのは2006年の入試を最後に名称が廃止され、現在は「文化構想学部」と「文学部」に名称が変更されています。
とは言え、天下の早稲田大学ということで、生方幸夫議員が入学した1965年前後もかなりの偏差値だったと想像できます。
学歴的にはかなりエリートですね!
生方幸夫の経歴は?
読売新聞社で記者
生方幸夫議員は1972年に早稲田大学卒業後、読売新聞社で記者として働き始めます。
早稲田大学を卒業しただけでもエリートですが、さらに読売新聞社に入社したとあって、まさにエリート街道を歩んでいる印象ですね。
読売新聞社は1975年まで働いたので、勤務年数は6~7年でしょうか。
その後読売新聞を退社した生方幸夫議員は、新しい道を進みます。
フリーのジャーナリスト

読売新聞社で記者として働いたのち、生方幸夫議員はフリーのジャーナリストに転身。
フリーになったことで、その後活躍の幅もぐっと広がりました。
経済評論家
経済評論家として約50冊の著書を出版、年間約30回の公園活動を行う。また、テレビ・ラジオのキャスターを勤めるほか、テレビ・新聞・雑誌でコメンテーターとして活躍。
キャスター

生方幸夫議員は経済評論家として働く一方、NHK衛星放送や文化放送でキャスターも務めていました。
NHKというと、かなり堅いイメージがあり、情報の取り扱いなども慎重にしなければいけません。
そのような場でキャスターを任されるということは、政治・経済の知識だけでなく、臨機応変な対応、客観的な判断ができる人材だと見込まれての抜擢だったのでしょうね。
大学講師
生方幸夫議員はテレビのキャスターを務めるかたわら、信州大学経済学部、産業能率短期大学で教鞭を取っていました。
1986~1987年 信州大学経済学部講師
1991~1996年 産業能率大学・短期大学講師
教えていたのはベンチャー企業論、国際経済論、情報社会論、日本経済論など。
実際に新聞社・ジャーナリスト・キャスターとして第一線で働く生方幸夫さんを講師に採用することで、より現実的で実践的な授業を大学側は求めていたのでしょうね。
衆議院議員

生方幸夫議員は1996年に千葉6区より衆議院選挙に初出馬をし、出馬1回目で初当選を果たします。
当初、新党さきがけが実施した候補者公募に応募し合格したことが政治の世界に入るきっかけだったのですが、新党さきがけの離党議員を中心に結成された旧民主党に入り、その後は民主党系の政党へ所属し続けてきました。
- 旧民主党
- 民主党
- 民進党
- 旧立憲民主党
- 立憲民主党
そして選挙にも順調に当選し、2021年現在は6期目。
かつては千葉6区でしたが、比例南関東ブロックの選挙区ですね。
1996年 千葉6区より衆議院選挙に初出馬、初当選
2000年 2期目に挑戦し、連続当選
2003年 3期連続当選
2009年 4期目当選
2012年 5期目当選
2017年 6期目当選
生方幸夫に子供はいる?
徹底して情報非公開
生方幸夫議員の子供については、ネット上で情報を見つけることができませんでした。
そして、議員の奥さんは選挙時に応援に出るものですが、生方幸夫議員については奥さんも全く情報が出てきません。
おそらく、家族の情報が外に漏れないよう、かなり注意して議員活動されてきたのではと思います。
生方幸夫議員は2021年10月末で74歳。
お子さんがいるとすれば、30~40代の可能性が高いです。
政治家の子供は政治家になることも多いですが、生方幸夫議員の場合血縁関係で政治家の人はいなさそうなので、子供がいたとしても政界にはいないのでしょう。
子供がいない?
生方幸夫議員は2021年9月の松戸市の会合で「横田さんが生きているとは誰も思っていない。自民党の議員も」と発言。
拉致被害者の帰国を叶える一心で活動してきた拉致被害者家族もいるなかで「日本から連れ去られた被害者というのはもう生きている人はいない」と、家族の気持ちを踏みにじるような発言すら行いました。
このような物言いに「自分の子供が拉致されても同じこと言える?」と、生方幸夫議員は子を持つ親の気持ちが全く理解できない人物だという意見もネットで多く投稿され、「この人は子供がいないのでは」と言われるように。
過去には「子供は社会全体で育てるもの」「教育にかかる経費は公費で賄うべき」といった子育て世帯を応援するような意見も行っていた生方幸夫議員ですが、子を想う拉致被害者家族への発言で「親の気持ちがわからない人」というイメージがついてしまいましたね。
子どもは社会全体で育てる、というのが私の考えだ。教育は国の基本。だから教育にかかる経費は全て公費で賄うべきだ。学校では学費以外に給食費や、学用品費など諸経費が掛かる。これも全て公費で賄う。そうすることによって家計の負担は小中高で115万円軽くなる。#子育て支援 pic.twitter.com/B1FmIV1zRE
— 生方幸夫 衆議院議員 立憲民主党 りっけん (@ubukatayukio66) October 9, 2021