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空港での新型コロナウイルス検査は万全?リアルな現場状況の調査結果

空港 人
読者
読者
なんでこんなに帰国者のコロナウイルス陽性が多いの?
読者
読者
入国者は空港でちゃんと検疫検査しているんだよね?
ピッキー
ピッキー
こんな疑問にお答えします!

 

 

状況悪化を辿る、新型コロナウイルス(COVID-19)。

当初はアジアでの感染が深刻でしたが、最近では欧米の感染拡大が留まるところを知らず、生活も制限されることが増える一方。

 

そんな中で、2020年3月26日から、アメリカから日本へ入国する人全員が空港で新型コロナウイルスの検査をすることになりました

政府や保健所は「全員検査をする」とは言ってはいますが、連日帰国者のコロナウイルス陽性ニュースを見るたびに「本当に検査しているのかどうか」が気になります。

そこで今回は、政府が発表している対策ではなく、実際に現場でどのようなことが行われているのかをTwitterやニュースから調査してみました。

 

本記事の内容
  • 空港で実際に行われている新型コロナウイルスの検査の内容
  • 空港の検疫に漏れがないかどうか

 

本記事の信頼性

政府が発表する数字ではなく、あくまで現場での実際の状況や生の声を知りたいため、敢えてTwitterやインスタなどの個人が発するSNS中心に情報を集めています。

 

 

2020年3月26日以降の日本の水際対策についての全体像や空港の検査内容・検査待ち時間が知りたい方はコチラの記事もおすすめです。

 

そもそも日本の新型コロナウイルス(COVID-19)対策はうまくいっているの?

感染者数・死亡者数で見ると良い結果

 

2020年3月28日12:00時点で、日本の感染者数は1453名、死亡者数は49名となっています。

この数字は世界各国と比較してとても少なく、特に感染者数における死亡者数の割合で行くとかなり少ないです。

そのため、感染者数と死亡者数で考えると、日本のコロナ対策はわりかし良い結果を出しているといえます。

 

日本のコロナウイルス状況

※2020年3月28日12:00時点のデータ

感染者数 1453名
患者数 1251名
退院者 388名
PCR検査人数 26105名
重症者 60名
死亡者数 49名

出典:東洋経済オンライン

 

今後の東京のコロナウイルス患者数の増え方予想が気になる方はコチラの記事がおすすめです。

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日本の新型コロナ対策が胡散臭く見える理由は?

欧米に比べて政府が行っている対策が簡単すぎる

2020年3月25日現在、欧米では政府主導で以下のような感染拡大防止策が取られています。

諸外国のコロナ封じ込め対策例
  • 学校閉鎖(アメリカ・イタリアなど)
  • レストラン・バー閉鎖(アメリカ)
  • 図書館や公園などの公共施設閉鎖(アメリカ)
  • 都市封鎖(アメリカ/ニューヨーク・イタリア北部都市)
  • スーパーの入場制限(アメリカ)
  • マスク購入制限(台湾)

 

 

しかし、日本では欧米のような厳しい対策が取られていません。

そのため、「対策もきちんとしていない日本が、なぜ感染が拡がっていないのか?(本当は感染者がいるのに隠しているのではないか)」という疑問を抱える人が多くなっています。

 

検査数が少ない?

COVID-19検査数出典:https://ourworldindata.org/covid-testing

 

日本の新型コロナウイルス検査数(PCR検査)が世界各国に比べて少なく見えるのも疑惑の原因です。

 

3月28日12:00時点での日本の検査実施人数は26,105件と言うことを鑑みれば、確かに検査数では韓国やアメリカと比較すると少なく見えます。

PCR検査人数グラフ出典:https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

 

上記グラフでは、1名に複数回PCR検査を行った場合も「1名」とカウントしています。そのため、3月19日のPCR検査人数減は、千葉県が検査人数ではなく件数を報告していたことが判明し、厚生労働省の発表資料からその分が差し引かれたためマイナスになっています。

 

 

COVID-19検査数出典:https://ourworldindata.org/covid-testing

 

しかし、上記グラフで感染者数と検査数の割合を見てみると、日本の検査数が著しく低いとは言えないと思います。日本の感染者数と検査数の割合は、ノルウェーやイギリス、スウェーデンやイスラエルと近い数字です。

韓国がPCR検査数が著しく大きいのは感染者数も突出していたためで、「検査をたくさん行ったことで患者数を抑えることができた」と言えるのは、ロシアやオーストラリアではないでしょうか。感染者数が増えるほど検査数も増えるのは当然ですからね。

そのため、世界各国と比べて感染者数がまだ少ない日本は、PCR検査数が少ないとは言えないですし、「検査数が少ない」といって日本政府のみが批判されるのは違うと思います。

 

検査を潜り抜けている人がいる

度々空港でのPCR検査をすり抜けている人がいるということがトピックになっています。

特に最近起きたのが、3月20日にスペインから帰国してそのまま沖縄に帰った10代の女性。その後コロナウイルス陽性となり、大きな騒ぎになりました。

このように、検査にヌケモレがあることも、日本の検疫体制の脆弱さを指摘される一因となっています。

検査すべき人がしていないという状況は、一刻も早く改善しなければいけませんよね。政府主導で未検査の人や検査結果待ちの人が勝手な行動が出来ないように統制すべきです。

 

実際の空港の状況は?

ここからは、実際に空港で新型コロナウイルス検査(PCR検査)を受けた人などの状況をTwitterなどから調べた結果をまとめます。

 

「検疫検査は簡単すぎる」の声多数

SNSを見ていると、空港内での検疫検査があまりにあっさりしすぎているという声が多数ありました。

 成田空港では、せきの症状などの質問に答える自己申告書を出し、日本での滞在先などを聞かれた。かかった時間は5分ほど。検疫所の関係者は、入国者の列に「詰めて」と促していたという。(3月25日に帰国した留学生の話)

出典:中国新聞デジタル

 

また、おそらく3月25日にイギリスから帰国された方がブログで実際の提出書類や検査について体験談を書かれていたので、気になる方はコチラからどうぞ。

>>koky1010’s Diary

 

検査が無かったの声も

 

中には海外から帰国したのに「検査がなかった」という声も。

 

「検疫官が軽装すぎる」の意見も

 

検疫官が軽装過ぎるという主張も挙がっています。

データの統合が出来ていない

 

Twitterを見ていると、海外からの帰国者をそのまま国内線に載せてしまう航空会社もあるようです。

パスポートや身分証のデータ統合が出来ていれば、「この人は数時間前にヨーロッパから帰国した人だ」ということが国内線でもすぐわかるはずです。それがわからずに通過させてしまうのですから、空港内システムにも欠陥があるといえます。

 

新型コロナウイルス陽性者を一定数は検出

3月28日に公開されたNHKニュースは、以下のように書いていました。

「空港で検疫検査を受けなかった」というSNSの声や「検査待ち時間を待たずに帰宅した」というニュースもある一方で、やはり空港検疫では感染者を検出出来ています。

そのため、症状がまったく無い入国者などは検査が雑だったり漏れがある一方で、怪しいところは検査していると考えられます。

 

厚生労働省は、ヨーロッパやアメリカから帰国した日本人8人が空港の検疫所でウイルス検査を受けた結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと27日に発表しました。

厚生労働省によりますと、感染が確認されたのは20代から50代の日本人の男女8人で、イギリスやスペイン、アメリカなどに滞在歴があり、それぞれ今月25日から26日にかけて成田空港と羽田空港、それに関西空港に到着しました。

このうち5人は発熱やせきなどの症状があり医療機関に入院していますが、今のところ軽症だということです。

また、ほかの3人は症状はないということです。

空港の検疫所で感染が確認されたのは、これで31人になりました。

出典:NHKニュース

 

 

空港の検疫が雑になる理由は?

人手が足りない

空港の検疫が雑になる理由は、空港の検疫官の人手不足も挙げられます。

中には、空港でコロナウイルス検査をお願いしてもさせてもらえなかったという人も。

自主的に検査してほしい人も出来ないほど、空港では検査キットが不足したり人手不足が深刻化している可能性があります。

 

また、空港の入国者検査に、ついに自衛隊も出動することとなりました。これで空港の検疫官への負担軽減と、検査待ち時間の短縮が実現すると良いですね。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、河野防衛相は、成田空港での検疫などを支援するため、自衛隊に災害派遣の命令を出した。

成田空港では、中国や韓国、ヨーロッパなどから帰国する日本人を含む入国者全員のPCR検査を行っている。

河野防衛相は帰国者らの検疫と輸送を支援するため、自衛隊に災害派遣の実施を命じ、防衛省が28日早朝、発表した。

自衛隊の医官や看護官らが空港で検体の採取などの支援を行うほか、隊員が自衛隊バスで帰国者らを一時、滞在先のホテルに輸送する。

今回の派遣命令は、都道府県知事などからの要請を待たない「自主派遣」の形で行われた。

出典:FNN PRIME

 

検査・待機をしない人が多い理由は?

お金がない

新型コロナウイルスの検査自体はお金はかかりません。しかし、検査に費用がかかるかどうかわからない人は出費を恐れて逃げる可能性もあります。

 

また、もし陽性となってしまった場合に、地方在住者は自腹でホテル待機となる可能性もあると思うと、14日分のホテル代が払えないと思って検査をすり抜けたいと思うのかもしれません。

宿泊先がない

 

自腹の14日間ホテル待機を甘んじて受け入れようとする人も、空港周辺に宿泊先が見つからないという事態も起きているようです。

宿泊先がなければ、どうしようもなく強行帰宅しようと考える人も出るでしょう。

 

海外からの帰国者が新型コロナウイルスに感染しているケースが急増している。政府は「水際対策の強化」を掲げ、帰国者たちに2週間の待機を求めている。だが、自宅に帰る交通手段はなく、空港周辺のホテルにも宿泊を断られる――。そんな人たちが続出している。いっそ、こっそり自宅にとの動きもあり、水際対策の実効性は危うい。

出典:朝日新聞デジタル

 

時間がない

「時間がなくて検査を飛ばした」「待ち時間にコロナ感染しそうだから帰る」と言う方も結構いるのではと個人的に感じています。

 

例えばこちらの方々は、海外から成田・羽田空港空港に帰国して1時間近くも行列に並んでいるとか。

 

私が保健所に電話して聞いたところでは「空港での検査結果待ち時間は5~6時間ほど」と言われました。

検査をするまでにも行列に並び、検査結果が出るまでも5~6時間待つことは大変です。「出来るなら逃げたい」と思う人が出てくるのも当然といえるかもしれません。

 

検査に受け身

検査に受け身と言うのも、検査者が少ない原因と思われます。

「搭乗口を降りて普通に歩いて行ったらそのまま一般客と一緒に空港出口から出てしまった」というもので、わざわざ自分から戻ろうとはしない、というケースです。

 

そもそも政府や空港側が、入国者・帰国者と一般客が一緒の空間にいることのなように帰り口の誘導などをしっかり行うべきですがそれが出来ておらず、気づいたら帰れてしまった…という人も結構いそうです。

【最後に】SNSでの悪質な書き込みについて

政府や空港の検疫体制を非難する偽ツイートもある

今回は現場の生の声を集めるために、TwitterやインスタグラムなどのSNSやネットニュースを活用させて頂きました。

ネットニュースに関しては、NHKニュースや朝日新聞などの信頼できると思われる大手情報元を選んでおりますが、SNSなどの個人の書き込みに関しては、正直なところその真偽は確かめようがありません。

 

3月下旬には、実際に自分が海外から入国したわけではないのに「海外から検査なしで入国できた」というツイートが偽りだと発覚して炎上する事件も起こっています。

このツイートは何回にもわたって空港の様子(実際はウソ)が書かれており、手の込んだ悪質な情報でした。

そのため、今回引用したSNSの情報ももしかしたら偽りや誤りも含まれている可能性もあります。ただ、一般人が本気でリアルな情報を書きこんでいることも多いと思うのです。そのためまとめて記事にしました。

そのため、SNS書き込みの情報に関しては100%信頼せず「この可能性が高い」程度に理解していただくようお願いいたします。

 

「空港での新型コロナウイルス検査は万全?リアルな現場状況の調査結果」まとめ

3月27日・28日には、東京がロックダウンされて社会混乱が起こっており、丁度今がコロナ患者拡大阻止の正念場と言えます。

3月26日にはアメリカからの入国者も2週間の隔離措置が取られることになり、海外からの入国者の検疫がこれからどんどん厳しくなっていくでしょう。

3月26日以前は空港での検査を意図的に逃れたり、受け身でなんとなく帰宅していたという人も、今後は強制的に検査し、検査結果が出るまでは強制待機という流れになっていくと思われます。

 

 

 

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