堀内詔子「過労死ダンス姫」のあだ名の由来は?実際のダンス動画も

岸田内閣でワクチン担当相となった堀内詔子(ほりうち・のりこ)大臣

実は堀内詔子大臣には過去に「過労死ダンス姫」というあだ名がつけられていたのですが、なぜこのようなあだ名になったのでしょうか。

「過労死ダンス姫」のあだ名の由来について調査しました。

堀内詔子が「過労死ダンス姫」と言われる理由は?

堀内詔子大臣が過労死ダンス姫と言われるきっかけになったのは2018年の「働き方改革」に関する法案審議がきっかけ。

2018年の「働き方改革」に関する法案審議とは、どのようなものだったのでしょうか。

以下で詳しく見て行きましょう。

「働き方改革」の採択時のジェスチャー

堀内詔子

引用:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229974

上の画像は2018年の「働き方改革」に関する法案審議のときの堀内詔子議員(当時)。

働き方改革」は、労働者の残業時間を減らすための政府の措置なのですが、残業しても会社側が残業代を払わなくて良くなるため過労死を誘発するという批判が起き、別名「過労死促進法」「定額働かせ放題」とも言われていました。

当時一議員として働き方改革に賛成の立場で法案審議に参加していた堀内詔子さんでしたが、法案審議の際にヒートアップした与党と野党の衝突が起き、その際に堀内詔子さんが賛成議員に起立するよう求めたジェスチャーが祭り囃子のようで、まるでダンスだったということから「過労死ダンス姫」という痛烈なあだ名がつけられることになりました。

そのときの画像がコチラ↓

堀内詔子の「過労死ダンス姫」

引用:Twitter

堀内詔子さんは、ぴょんぴょんと飛び跳ねて議員に起立を求めています

背後の人だかりから、議会のかなりの紛糾ぶりが想像できますね。

しかしこの結果、働き方改革」関連法案は強行採択されることになりました。

議会が混乱するなかでも、賛成議員に起立を促す音頭をとって強行採択に繋げた堀内詔子議員…冷静なのか軽率なのか微妙ですが、かなり行動力がある方なのではと感じます。

実際の「過労死ダンス」動画

堀内詔子

引用:https://mainichi.jp/premier/politics/%E5%A0%80%E5%86%85%E8%A9%94%E5%AD%90/

過労死ダンス姫」とあだ名がついた堀内詔子さん。

その堀内詔子さんが働き方改革の審議で行ったダンスの様子がこちら。

ピンクのスーツ姿でぴょんぴょんと飛び跳ねて、両腕を大きく振っています。

このジェスチャーで働き方改革法案に賛成する議員に起立するよう促しているのですね。

何やら大きな声で呼びかけているようにも見え、「起立採決です」と言っているように感じます。

この日の委員会は、NHKで過労死した佐戸未和さんの母親ら過労死遺族も傍聴していたにも関わらず、このような囃し立てるような行動をし、さらには強行採択してしまったことに対して、当時かなり世間の反感をかいました。

堀内詔子はなぜ「過労死ダンス」をした?

遺族も見守る中での審議中に起きた「過労死ダンス」。

そもそもなぜ堀内詔子議員はこのように囃し立てるような、煽るような行動をとったのでしょうか。

考えられる理由をまとめました。

野党が審議を止めたから

堀内詔子の「過労死ダンス姫」

引用:Twitter

堀内詔子議員が囃し立てるように議員に起立を求めジェスチャーした背景には、野党議員の暴走があります。

働き方改革の審議風景の上の画像を見ても、議員が1か所に集まりかなり紛糾している様子がわかりますよね。

実はこの人だかりが出来ている場所は委員長がいる場所。

働き方改革の採択に納得いかない野党が、委員長の原稿とマイクを奪って席を取り囲んだのです。

議会は騒然としたことで委員長が進行することもままならず、委員長の声が他の議員に伝わらなかったため、堀内詔子議員が身振り手振りと大声の呼びかけで賛成者起立を促したのです。

つまり、堀内詔子議員がジェスチャーで議員起立を求めたのは野党議員の暴走が原因であり、野党議員がこれほど騒がなければ、堀内詔子議員がこのような「過労死ダンス」もせずに済んだのではと思います。

安倍晋三にゴマすり?

安倍晋三

引用:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/639810/

野党がヒートアップしたとしても、堀内詔子議員がここまで目立って議員起立をあおる必要はないですし、冷静に議論することももちろんできたはずです。

しかし、荒れる議会のなかで煽るように働き方改革の採択を急いだ理由は、堀内詔子議員が自民党の中でアピールしたい狙いがあったのではとする意見もあります。

安倍晋三政権の重要政策であった「働き方改革」。

この働き方改革法案の採択には、野党や世間の風当たりがとても強かったわけですが、安倍政権にとってはかなり重要政策だったため、採択されるために貢献したことが自民党内で大きなアピールになるのでしょう。

実際、この過労死ダンスの一件から3年で、堀内詔子議員は入閣するまでになりました。

自民党の方針に従う忠実さや行動力がかわれたのかもしれません。

堀内詔子の「過労死ダンス」への世間の反応は?

堀内詔子議員の過労死ダンスに関しては、2018年当時からかなり賛否両論がありました。

堀内詔子議員の起立を促すジェスチャーに対して批判的意見が多かったのですが、一方でマスコミの切り取り報道で悪意があるという指摘もありました。

遺族の感情を逆なでする

堀内詔子

引用:https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/35639/report

堀内詔子議員の「過労死ダンス」には、「過労死した人の遺族の感情を逆なでする」と大きな批判がありました。

特に堀内詔子議員がぴょんぴょん飛び跳ねて起立を促した日は、過労死した人の遺族も傍聴に来ている日。

そんななかで野党の反対を封じ込めて奇襲のように採択を急いだ点に批判の声が多く上がりました。

高度プロフェッショナル制度強行採決で過労死遺族の前でふざけた手振りをした堀内詔子氏は忘れることはできません。労働者を何だと思っているのかと。このような政治家を閣僚に割り当てる人事は納得できません。

引用:Twitter

行動が幼稚

堀内詔子議員のぴょんぴょん飛び跳ね、議員の起立を促す手の振り方は幼稚で、まるで幼稚園児の行動のようだと言う声も上がっています。

あのぴょんぴょん、なんか学校内のいじめ見ている感じ。子どもに何て説明すればいいのだろう。彼等の世界があれじゃ示しがつかないぞ。 フランスかどこかの人が「日本の国会は幼稚だ」と言ってたのを何かで見たことあるが、 本当にひどいよ。日本の学級会でもこんなことないはずだし。

引用:Twitter

マスコミの切り取り報道

堀内詔子

引用:Twitter

堀内詔子議員の「過労死ダンス」には、マスコミやSNSの切り取り報道だとする批判も上がっています。

堀内詔子議員が大きな身振り手振りで起立を求めるような行動に出たのは、あくまで野党が委員長の原稿とマイクを奪い取り囲んだことで委員長の声が伝わらなかったためです。

あくまで元凶はヒートアップした野党で、堀内詔子議員が身振りで賛成者起立を促したことを「過労死ダンス姫」や「はしゃいだ」とするのは悪意ある切り取り報道だとする意見もあります。

とはいえ、冷静に呼びかけることも可能だった中で煽るように議員起立を求めたのは事実。

そして十分な議論もないなかでの採択となったため、堀内詔子議員の身振り手振りも一助となり、与党と世間の反対が根強い働き方改革法案が採決されたのは間違いないでしょう。