草津町議会のリコール騒動で注目されている新井祥子さん。
じつは新井祥子さんは言動が突飛なところがあり、その最たるものに坊主頭にしたエピソードがあります。
女性で坊主にするのはなかなかの覚悟が必要ですよね。
新井祥子さんがなぜ坊主にしたのか、いつ坊主にしたのかについてまとめました。



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新井祥子が坊主にしたのはいつ?
【坊主1回目】2015年の草津町議選挙の落選時

新井祥子さんは今までに2度坊主にしています。
1度目は、2015年の草津町議選挙に落選したとき。
支援者への謝罪として、坊主頭にしたそうです。
【坊主2回目】2019年の草津町議選挙の出馬時

新井祥子さんが2回目に坊主にしたのは、2019年の草津町議選のとき。
この時も地元住民はかなり驚いたそうです。
新井祥子が坊主にした理由は?

新井祥子さんは、選挙用品のプロデュースを選挙用品ドットコムという業者に依頼。
その業者のホームページでは、2日間に渡っての新井祥子さんへのロングインタビューが掲載されており、2011年10月のインタビューで新井祥子さんは坊主頭にした理由について以下のように答えています。
落選したことへの謝罪の気持ち

新井祥子さんが坊主頭にした理由として最初に語ったのは「覚悟」について。
坊主頭にすることで、応援してくれた地元の人への落選したことへの謝罪の気持ちと、次にまた必ず議員になって草津に尽くすという覚悟を表したそうです。
私なりの表現として、頭を丸めることで覚悟を伝えようと決心しました。
自分で髪を剃り、坊主頭にして、落選したことへの謝罪の気持ちと、必ず議員になって、草津に尽くす覚悟を示しました
草津に尽くす覚悟を示す

頭を坊主にしたことについて、新井祥子さんは「このぐらいしないと伝わらない」と思ったそう。
このぐらいしないと伝わらないと思ったし、再出馬に向けての気合も入れたかったんです。一般女性の坊主頭は大変インパクトが強いので、知名度アップにつながるという読みもありました。
本気度を示す

「草津のために働きたい」という本気度を示す狙いで新井祥子さんは頭を丸刈りにしました。
「坊主頭でどのくらい本気度が伝わるのか?」とも思いますが、ご本人曰く、政治への本気度が坊主頭を通じて有権者の方に伝わった実感があったそうです。
町の人は、坊主頭に初めは驚いていました。坊主頭に込めた謝罪の気持ちと覚悟の程を話すと、「本気だったんだね」と言ってくれました。私を見る目も変わりました。
知名度アップ効果を狙って

1度目に坊主にした時も「次回の選挙を見据えて知名度を上げる」という読みのもと坊主にした新井祥子さん。
1度目の坊主で知名度アップや好感を持つ人の声を実感し、2度目も知名度と好感度を狙って坊主にしたそうです。
坊主頭の知名度アップ効果を実感したので、再出馬の時には、改めて、自分の決意や覚悟を伝えるため、そして知名度アップを狙い、もう一度坊主頭にしようと考えました。
このインタビューでもわかる通り、新井祥子さんはそのときの衝動で坊主にしたというよりも、戦略的に坊主頭を選挙に生かそうとアピールしていたということですね。
一部では新井祥子さんが坊主頭にしたのは「頭がおかしいから」などと言われますが、新井祥子さん自身も坊主にするのは勇気が必要だったとのこと。
しかし坊主頭にするのは、さすがに勇気がいりましたね。自分で剃ったのであまりきれいに剃れず、後で、美容師さんの助けをかりました。
普通の女性と同じように坊主にするのは勇気がいることだったけれども、知名度アップや好感度アップという狙いのもと、実行に移したようです。
そう考えると、新井祥子さんが坊主にした事実だけを見て「頭がおかしい」「坊主にするのは奇行」と言われるのは、実際のところと認識違いがあるように感じますね。

