NTTドコモから発表された、新料金プラン「ahamo(アハモ)」。
NTTドコモは2020年12月3日、「月間データ容量20GBを月額2,980円(税別)で利用できる」という新たな料金プラン「ahamo(アハモ)」を2021年3月より提供開始すると発表した。
ドコモのアハモ…
なんとなく不思議な響きの名前ですが、名前の由来は何なのでしょうか。
また、ロゴがAmazonのパクリなのではという疑惑もありますね。
そのあたりを調べてまとめました。


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「ahamo(アハモ)」の意味・由来は?

「ahamo(アハモ)」という名前の由来、気になりますよね。
NTTドコモによると、「ahamo(アハモ)」という名前は、以下3つの意味が掛け合わされて作られたとのことです。
以下でそれぞれまとめていきますね!
【意味・由来①】アハモーメント

「ahamo(アハモ)」の名前は、アハモーメントから由来すると2020年12月3日の記者会見で発表されています。
アハモーメントとは、「未知の物事を瞬時に理解すること」。
aha moment
《心理学》〔問題の答えが突然ひらめいたときなどの〕なるほど!と思う瞬間
脳科学者の茂木健一郎さんも、アハモーメントを実際に経験する「アハ体験」が脳の活性化に有効であると何年も前から提唱していますね。
この驚きやスッキリを意味する「アハモーメント」が、ahamo(アハモ)の名前の由来の1つだそうです。
【意味・由来②】相づちの「Aha」

英語では「なるほど」という相づちを打つときに「Aha」と言ったりしますよね。
この「なるほど」という、納得を表す言葉が「ahamo(アハモ)」の由来の1つだそう。
ユーザーに納得感を感じてもらいながら使ってもらいたいという、NTTドコモの願いが感じられますね。
【意味・由来③】感嘆の「アハ」

人は楽しいときに「アハハ」と笑いますね。
この感嘆詞としての「アハ」が、「ahamo(アハモ)」の意味・由来の1つだそう。
新たな料金プランahamoを通して、お客さまに「驚き」、「喜び」そして「楽しさ」を感じていただくことをめざしています。
ahamo(アハモ)のロゴの意味はAmazon(アマゾン)のパクリ?
ahamo(アハモ)のロゴとAmazon(アマゾン)のロゴが似ている、パクリでは!?という声がチラホラ聞こえます。
実際のところはどうなのでしょうか?
ahamo(アハモ)のロゴとAmazon(アマゾン)のロゴの由来や意味を見てみましょう。
amazon(アマゾン)のロゴと意味・由来

Amazon(アマゾン)の社名は、アマゾン川のように広大なシェアを築きたいという願いが込められているそう。
また実用的な名前の意味として、「A」から始まる社名・ショップ名にする方が、ABC順で検索するときに有利ということで頭文字を「A」にしたというのは、とても考えられた社名だと感じさせられますね。
またAmazon(アマゾン)のロゴは、aからzに矢印があることで、「aからzまで、あらゆるものを品揃えする」という意味が込められています。
また、矢印の形でお客様の笑顔も表しているそう。
「品揃え」と「笑顔」という、2つの意味をあらわしたのがAmazon(アマゾン)のロゴなのですね。
ahamo(アハモ)のロゴと意味・由来

ahamo(アハモ)のロゴの意味・由来については、まだNTTドコモから公式な発表はありません。
そのため明確なロゴの意味・由来はわかりませんが、しかし左側は笑顔に見えますね。
ahamo(アハモ)の名前の意味・由来がお客さまに「驚き」、「喜び」そして「楽しさ」を届けるというものであるからしても、ロゴ左側はお客様の笑顔を表すものとみて間違いないのではと思います。
aとmの文字に角のようなものがついているのは、まつげのようにも見えますし、何を表しているのか…
この辺りのロゴの意味が明らかになれば、Amazon(アマゾン)との差別化もできて「パクリ」と言われなくなりそうですね。

